INTERVIEW

Matsuno
Growth Marketing Manager

これまでのご経歴とジグザグ入社のきっかけを教えてください

新卒でネット広告代理店のオプトに入社し、検索エンジンマーケティングに特化した部署で社会人のスタートを切りました。SEOコンサルタントとしてクライアントの課題解決にあたりながら、専門性を磨いていたところ、当時上場を目指していたグループ会社に転籍する機会を得ました。上場を目指すフェーズだったので、会社の成長に貢献するために、30代前半までガムシャラに働いていたんですが・・・ある時、このままの経験とスキルだけでは、ビジネスマンとしての市場価値に限界があるのではないか?と考え、外の世界に挑戦することを決意しました。

今もそうですがITの世界で存在感を示すのは、エンジニア中心のグローバルプラットフォーマー企業ですよね。自分もサービス・プロダクトの根幹を作るところで勝負をしていきたいと考え、新しい事業を生み出す経験ができて、外国人スタッフもいる多様性のある会社で働きたいというキャリアプランの元、転職活動していました。

その後、SEOコンサルタントからプロジェクトマネージャー(PM)に転身し、システム開発やECサイトの構築支援を主に担当しました。特にShopifyが日本市場を開拓し始めた頃で、その使いやすさと導入のしやすさに感動して、Shopifyを活用したECサイト構築のプロジェクトを増やしていきました。EC事業者に向き合って仕事をしている中で、新しい課題やキーワードとして挙げられるのが「越境EC」でした。その可能性やニーズが高まっている一方で、物流・顧客対応など運用面でのハードルがあることも実感していました。

そんな中、当時ECをテーマにしたセミナーをジグザグと共催することになり、登壇者の賢さん(当社Marketing Communication管掌 取締役)がプレゼンする「WorldShopping BIZ」というソリューションに大きな魅力と可能性を感じました。その後、賢さんがFacebookで「BtoBマーケターを大募集している」と告知されていて、セミナー開催やメルマガ運用などBtoBマーケティングはかなりやりこんできたので、自分は即戦力として役に立てそうだし、越境EC分野の事業にかかわることが出来るチャンスだ!と思い、迷わずジグザグの門を叩きました。

代表のカズさん、執行役の賢さんもオプト出身ということで、ご縁を感じますし、オプト時代に一緒に働いていたわけではないのですが、自分のバックグラウンドを理解してくださっているので、阿吽の呼吸で業務を進められています。Marketing Communication部門では、賢さんがビジョンを描きリードしていく中で、私は実務面での効率化や再現性の高い施策を構築するためのプロジェクトを動かしています。

現在の仕事内容を教えてください

BtoB(WorldShopping BIZ)およびBtoC(WorldShopping)のマーケティングを統括しています。

BtoBマーケティングでは、WorldShopping BIZ導入ショップ様を増やすために、セミナーの開催や、PR、広告運用、コンテンツマーケティングなど幅広く担当しています。BtoCマーケティングでは、外国籍メンバーとともにWorldShoppingユーザーへのメルマガや、海外現地での広告出稿や、SNS運用なども実施しています。

また、前職では業務改善のコンサルティングなども行っていたことから、社内のオペレーション、業務が円滑に回る仕組みづくりなどにも積極的に関わっています。

私の仕事「ここが面白い・やりがいがある!」というエピソードを教えてください

国内のマーケティング活動においては、多くの日本のECサイト・ショップ様と関わることができるため、海外ユーザーにニーズのある商品やサービスが何なのかを知ることができます。当社のサービスは国内で2,000社以上に導入(2022年10月時点)されていることから、日々たくさんのECサイトを確認できるので、EC好きの私としては、すごく興奮します(笑)

また、海外ユーザーに対するマーケティングでは、海外に住むユーザーの反応をダイレクトに見ることができるため、エリアや文化、感性の違いなどを肌で感じることができます。日本人の感覚とは異なるため、難しさはありますが、グローバルの仕事がしたかった私としては、日本にいながらにして、貴重な経験を積むことができて、とてもやりがいを感じます。クロスボーダー(越境)のマーケティング実務経験を持った人間は非常にレアキャラと言えるため、マーケターとしての市場価値も今後非常に高まると考えています。

私の仕事「ここが苦労した・・・」というエピソードを教えてください

当社はまだまだスタートアップ規模のため、仕組みは発展途上段階にあると言えます。そのため、入社後に「まずは業務全体を理解しよう!」と思っても、詳細を知るためのマニュアルなどはありませんでした。過去に大企業に勤めた経験もありますが、企業規模が大きくなると研修や制度、マニュアルなども非常に充実していたことから、そこはギャップがあったと思います。

ですが、こうしたシチュエーションは個人的にはあまり「苦労」とは捉えていませんでした。むしろ、入社直後に、一人ひとり現場メンバーと相互理解を深めるための1on1の時間を取ることができ、業務内容をヒアリングできる貴重な機会だと考えていました。地道ではありますが「現場の手触り感」を知る期間だと思って、楽しんで行うことができました。

結果として、その時に自ら調査し、業務内容を理解したことで、組織としての全体像や課題も見えたため、スムーズにチームに溶け込むことが出来たんじゃないかと思います。

これからジグザグで叶えたい夢や目標はありますか?

ジグザグのビジネスモデルは、日本に限らず海外でも通用します。私の目標である「グローバルビジネスにおけるリーダー」になるため、日本に留まらず、ジグザグAsia、ジグザグUSなどを設立して、海外進出したいと考えています。見た目も海外っぽいと言われますので(笑)。

それから、個人的には海外に生活の拠点を移して、日本以外で越境EC支援事業を成功させるのが第1ステップと考えています。その後クロスボーダーに関わるまったく新しいサービスや事業を開発するというのが夢・・・というか次のステップになると考えています!

さいごに一言

ジグザグは、年齢・国籍・経歴も異なるメンバーが集まっています。入社して感じたのは社員の “人柄の良さ” です。私が入社1か月も経たない頃に、自社ウェビナーをやりたいと言った時も、部署の垣根を超えて多くの方が協力してくれました。それぞれが異なる文化やバックグラウンドを持って集まっている職場なので、自然と相手を尊重して、きちんと耳を傾けてくれる人が多いのではないかと思います。

そして、クロスボーダー領域で働きたい人はもちろん、そうでない人にとってもこのビジネスは成長分野ですし、多くの気づきや発見があり成長できる環境だと感じています。一緒に世界市場を目指す仲間になっていただける方をお待ちしております!

Profile

ニックネームマツノ、マツノさん
部署・役職Marketing Communication
Growth Marketing Manager
略歴2008年株式会社オプト入社、グループ会社に転籍し、SEOエバンジェリストとして活動。2018年トランスコスモス株式会社にてマーケティング組織の立ち上げに従事、グループ会社にてShopifyを軸にしたEC事業を立ち上げ。2021年よりジグザグにジョイン。
大事にしている想いやことば克己
美しい山を登る
お気に入りのショッピングサイトSOPH.
休日の過ごし方フットサル・読書